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27日午前、九州各地でひょうが降った。佐賀市内では9時過ぎに10分間ほど降り、佐賀地方気象台によると、大きいものでは直径が約15ミリだったという。上空に寒気が流れ込んで大気が不安定になった影響で、県内全域に一時、竜巻注意情報も出された。
福岡管区気象台によると、九州北部の上空約5500メートルに零下21度以下の強い寒気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となっている。西日本一帯では28日朝にかけ、局地的に積乱雲が発達してひょうが降るおそれがあるほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要という。
気象台の担当者は「寒気はこの時期としては強いもの。発達した積乱雲が近づきそうな時は、建物のなかに移動し、安全を確保してほしい」と呼びかけた。農作物や農業施設の管理も必要としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル